雹に埋もれた道路の車
・The Watchers
ミナミ半球のオーストラリアは現在、秋を迎えていますが、そのオーストラリアのシドニーで、かつてない雹(ひょう)の嵐が吹き荒れ、場所によって 50センチほどまで積もったこことが報じられています。
その光景はなかなかすごいもので、ツイッターなどにも各地からの光景が投稿されています。
また、この雹を伴った嵐は、強風など天候自体も激しかったようで、建物の屋根が崩壊したり、また、停電などの被害も出ていたようです。
倒壊したシドニーの工場
・Daily Telegraph
数多くの写真や動画が投稿されていますが、下は YouTube にアップされていた動画のひとつです。
オーストラリアのデイリーテレグラフによりますと、ニューサウスウェールズ州の緊急対応担当者は、「ひとつの場所にこんなに激しく雹が積もるほど降ったのは経験したことがない」と言っていたそうで、これもまた、やや異例の現象だったようです。
大量の雹といえば、昨年6月、東京の三鷹で降ったものも過去に例を見ないものでした。
2014年6月24日 東京・三鷹
・朝日新聞
何だか、この2〜3年は、世界中で雹の規模が激しくなってきている気がします。
今年はどうでしょうね。