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2015年05月18日


ドイツで発生した雹(ひょう)嵐のすさまじさ



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▲ 2015年05月14日の BBC より。


春の雹については、最近だけでも、

米国コロラドでの「春のヒョウの黙示録」

米国テキサス州で「テニスボールサイズの雹」が降り注ぎ、車や建物に被害

秋のオーストラリアで過去最大級の雹の嵐

などがありましたが、5月14日、ドイツのバーデン・ヴュルテンベルク州というところで、地域としては、かつて経験のないような雹嵐に見舞われました。

この雹嵐は、竜巻を伴う壮絶なものだったようで、ドイツのニュースでは、嵐の通った後の被害の様子が報じられています。

雹で破壊された車
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wetteronline


雹嵐で倒壊した家
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ドイツの報道



BBC の記事をご紹介します。



German hailstorm causes injuries
BBC 2015.05.14

ドイツの雹嵐が負傷者を出す

南ドイツのバーデン・ヴュルテンベルク州で、雹を含む嵐により、少なくとも9人が負傷し、数十件の家屋が被害を受けた。雹はゴルフボールサイズほどの大きさがあった。

最大毎時120キロの強風を伴う竜巻も発生し、多くの家屋の屋根が飛ばされ、壁やブロックが倒壊した。また、落雷により、2名が重症で病院に搬送された。

住民は、「最初は雨でしたが、あっという間に雹となり、その後、すべての領域を嵐が包み込んだのです」と述べる。ドイツの気象当局は、竜巻の主張を確認していないという。


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