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2015年06月18日


北朝鮮で「過去100年で最悪の干ばつ」が進行・拡大していることが判明



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▲ 2015年6月17日の韓国 NewDaily より。


北朝鮮が深刻な干ばつ状況にあることが、北朝鮮の官営メディア、朝鮮中央通信や、国連世界食糧計画( WFP )の声明で明らかになりました。

その干ばつの状態は「100年ぶり」と表現されているほどのものです。

冒頭の韓国の報道では、見出しを「大干ばつ」としましたが、実際には、ハングルで「王干ばつ」と「王」という字が始めにつく表現となっています。

北朝鮮の黄海(ファンヘ)南道では、田植えした面積の約80%が乾いた状態になっていて、黄海北道でも、60%程度が乾いているそうで、北朝鮮の穀物状況が深刻になることは避けられないのかもしれません。

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韓国 NewDaily の報道をご紹介します。



NewDaily

北 "100年ぶりの「大干ばつ」で深刻な被害"

朝鮮中央通信が、北朝鮮の干ばつ被害地域の状況を報告
被害面積は 13億 5,069万平方メートル。主に黄海道、平安​​南道、咸鏡など穀倉地帯が被害


北朝鮮が 100年ぶりの大干ばつを経験しているとして、被災地の状況を紹介したことが注目を集めている。

朝鮮中央通信は 16日、「朝鮮各地の農村で 100年来の大干ばつにより重度の被害を受けている」と伝え、「6月8日現在、全国的に 44万1,560の田植えした水田で 13万6,200件の被害情報を受けている」とした。

朝鮮中央通信によると、干ばつの被害が最も深刻なのは黄海南北道、平安南道、咸鏡だという。

朝鮮中央通信は、「特に黄海南道では、田植えした面積の80%、黄海北道では58%の水田が乾いた状態に置かれている」とし、北朝鮮の他の地域には雨が降ったが、黄海道地域には雨がほとんど降らなかったと伝えた。

朝鮮中央通信は、「貯水池の水位が低くなり、川、河川がほとんど乾いた状態なので、コメだけでなく、トウモロコシなどの他の穀物作物にも大きな影響を及ぼしている」と主張した。

官営メディアの朝鮮中央通信が「 100年ぶりの王干ばつ」と喧伝し、干ばつの被害を深刻だと伝えた理由として、2014年以来、干ばつが続いている北朝鮮の穀倉地帯である黄海道と江原北部などで大きな干ばつ発生し、食糧供給が困難となったせいだと思われる。

気象庁によると、2014年から最近まで、黄海道と京畿北部、江原道をつなぐ朝鮮半島中部地域には、深刻なレベルの干ばつが続いているという。

一方、平壌 - 元山ラインの北朝鮮北部の地域は平年並みの降雨量を示しており、一部の地域では、昨年よりも多くの雨が降ったことがわかっている。






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