2015年07月17日のハワイ島のマウナ・ケア気象センターの光景
![mauna-kea-july.jpg](https://119110.up.seesaa.net/image/mauna-kea-july.jpg)
・sott.net
ハワイ島のマウナ・ケア山の山頂付近で、7月17日に「暴風雪」が発生して、4センチメートルほどの積雪となったそうです。
![hawaii-july-storm.gif](https://119110.up.seesaa.net/image/hawaii-july-storm.gif)
▲ 2015.07.17 の米国 THP より。
4,000メートル以上の標高を誇るマウナ・ケアは、冬には雪が積もりますが、さすがに「真夏の雪」というのは珍しいようで、しかも、それが暴風雪だったということなどもあり、アメリカの各メディアが報じています。
ハフィントン・ポストの報道をご紹介します。
Hawaii Just Got Hit By A July Snow Storm (Seriously)
THP 2015.07.17
ハワイが7月に暴風雪に見舞われる(冗談ではありません)
![mauna-kea-003.jpg](https://119110.up.seesaa.net/image/mauna-kea-003.jpg)
アメリカのどこであろうと、7月に吹雪が起きるのは十分に奇妙なことだが、しかし、何と、ハワイで7月中旬過ぎに吹雪が起きたことには驚かされる。
7月17日の朝、ハワイ島のマウナ・ケアの山頂でそれは起きた。
警備隊からの報告によると、通過した雷雨と、凍結した気温の組み合わせにより、3.8センチメートルの雪が積もった。
標高が 4,205 メートルに達するマウナ・ケア山では、冬には定期的に雪が降り、冬以外でも希に雪が降ることがある。
気象学者のライアン・ライマン氏は、「7月でさえも、雪が降る可能性はまったくないわけではないと思われます」と語る。
マウナ・ケア気象センターによると、マウナ・ケアの天気予測は不可能だという。 穏やかな晴れた日から、強風と吹雪の天候になったりするのだという。