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2015年07月27日


ペルーに襲来した数十年で最大の寒波によりアルパカとビクーニャ25万頭が死亡



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▲ 2015年07月10日のペルー Los Andes より。


ペルーが、この数十年で最も激しい寒波に長く見舞われて続けています。

このことについては、ペルー南部に非常事態宣言が出されたことを、

ペルー南部に非常事態宣言。寒波と強風でアルパカ17万頭が死亡

という記事でご紹介させていただいたことがありましたが、冒頭の報道のように、7月10日の時点で、17万頭以上のアルパカが寒さのために死亡したあとの2週間もこの状態は続いていて、最新のペルーメディアは「 25万頭以上のアルパカが死亡」と報じています。

気温も、氷点下 21度など、大変に低い気温となっているようです。

被害の大きいプーノ県
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nuevo siglo


最新の報道をご紹介します。

記事に出て来るビクーニャというのは下のような動物です。

ビクーニャ
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Vicuna



lr21.com.uy


氷点下21度を記録するような数十年で最も寒い冬の結果として、ペルーで25万頭のアルパカが死亡


この数十年で最も寒い冬の影響を受け、マイナス 20度以下に気温が低下したペルーの高地の約 60のアルパカ飼育コミュニティに対して、非常事態が宣言された。

プーノ県の3地区は過去最悪の状況に瀕しており、人々は雪や氷を防ぎ、危険を避けるために、生活の場を移動させている。トラピチェ村では、積雪は 50センチメートルに達している。

動物たちと寝食を共にしている地元の先住民族は、アルパカとビクーニャが数万頭以上死亡していることを目撃しているという。


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