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2015年08月04日


地震が極めて少ないオーストラリアで進行する地質の異変 : 同国史上2番目の規模の地震発生と、数日間で11回の連続した地震



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▲ 2015年08月04日の Strange Sounds より。


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▲ 2015年08月03日のオーストラリア Fraser Coast Chronicle より。


以前、

消された地震:M8.1の地震が日本で起きた30分後にオーストラリアで発生したM4.0の地震データが翌日インターネット上からすべて消滅
 2015年06月02日

という記事で、オーストラリアで、マグニチュード 4.0 の地震が発生したかもしれないことについて書きましたが、日本ではマグニチュード4程度なら、ほぼ毎日起きている程度の地震ですが、オーストリアはとにかく地震が少ない国で、

「ほとんど地震が起きない国」

と言ってもかまわないと思います。

たとえば、下は8月に入ってから、日本で震度が記録されたすべての地震です。

2015年8月1日から8月4日までの地震
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Yahoo! 天気・災害


この数日だけでも、日本ではマグニチュード4以上の地震が5回起きていますが、このようにマグニチュード4くらいの地震は、日本ではありふれた現象です。

しかし、オーストラリアでは、マグニチュード4以上の地震が起きることは、ほとんどありません。

まして、マグニチュード5以上の地震となると、本来なら、何十年に1度だとかというような出来事だと思われます。そのために、上のオーストラリアの報道のように、マグニチュード5以上の地震が発生したことに対して「原爆 15 個分に相当する地震」というような大げさな見出しとなったりするようです。

たとえば、オーストラリアの歴史で、史上最悪の被害を出したのが、今から 26年前の1989年に発生したニューカッスル地震という地震ですが、この地震の規模がマグニチュード 5.6 でした。

そんなわけで、本当に地震が少ない国だったはずのオーストラリアに異変が起き始めています。

2012年6月に、マグニチュード5.2
2013年6月に、マグニチュード5.6
2015年2月に、マグニチュード5.1


など、次第に、毎年のようにマグニチュード5程度の地震が発生し始めるようになってきていたのですが、現在のオーストラリアは、今年の 7月28日からのこの数日間で、

数日間のあいだに、マグニチュード5以上の地震が3回。その他にも、マグニチュード2以上の地震が合計11回発生している

という事態となっています。

下は、オーストラリア連邦政府当局が管轄する、地球科学機構( Geoscience Australia )の地震データです。

2015年7月28日から8月3日までのオーストラリアの地震
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Recent Earthquakes


上のマグニチュード 5.7 の地震は、オーストラリアの歴史の中で、2番目に規模の大きな地震です。オーストラリアの歴史の中で、最も大きな地震は、1918年に起きたマグニチュード 6.0 の地震だそう。

下が、7月28日から、オーストラリアとその周辺で発生している地震です。
丸の大きさがマグニチュードと比例します。

au-india-earthquake.gif
Recent Earthquakes


先日の記事、

インド・オーストラリア・プレートの境界線に近いパプア・ニューギニアの首都ポートモレスビーで、巨大な亀裂が家々を飲み込む

に載せました「インド・オーストラリア・プレート」に沿って活溌な地震活動が起きていることがわかります。


インド・オーストラリア・プレート
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これまで緩慢だったインド・オーストラリア・プレート周辺の地質の変化がここに来て急激に大きくなってきているのかもしれません。





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