2015年12月10日のパラグアイの報道より
・Concepcion Al Dia
パラグアイ東部で、突如として、長さ6キロメートルにわたる巨大な地割れが発生しました。
その場所が、高速道路に沿うような形だったため、危機一髪的な状態だったということが報じられています。
また、地割れの起きた場所には水が流れ込み、その浸食により、下のように、道路を次々と破壊しいく状態になっているらようです。
下の映像は、地割れ発生直後くらいの映像だと思いますが、上空からの撮影で、この地割れがいかに巨大なものかがおわかりになるかと思います。
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地割れが発生した場所は、イビ・ヤウ地方というあたりのようで、正確ではないですが、下のあたりだと思われます。
地割れが発生した大まかな位置
・Google Map
今年 2015年は、南米や中米で、さまざまな場所で地殻異変のようなことが起き続けたことを改めて思い出します。
2015年8月上旬 メキシコで地割れ
・南米から北米への地殻変動ライン上で…
2015年8月中旬 ホンジュラスで丘が崩壊し、家々を飲み込む
・南米の地殻変動ラインでさらに起きる異変
2015年8月中旬 エクアドルのコトパクシ山が140年ぶりに噴火
・Telegraph
そして、今回のパラグアイの地殻崩壊は、それらと比べても規模の大きなものだと思われ、地殻の動きも大規模化に向かっているのかどうなのか。