コロンビアのアポンテに発生した地割れ
・RCN RADIO
地割れによって破壊された家屋
・HSB NOTICIAS
コロンビアのアポンテ( Aponte )という場所で 1200メートルというかなりの距離の地割れが突如発生し、そこにある村では 200世帯を越える家屋が影響を受けていることが報じられています。
このアポンテというのは地図で下の場所のようなんですが、これを見て、思い出すことがあります。
ここは、昨年の、
・南米の地殻変動ラインで起きる異変:「エクアドルの富士山」が大噴火し、ホンジュラスで地殻崩壊で住宅が次々となぎ倒される
2015/08/17
などの記事で書きました、この数年、南米の「ライン上」で起きている地殻異変の発生場所の、そのライン上に沿っているような場所であることに気づきます。
この数年で南米から中米で起きていた地殻異変は下のようなものがあります。
このライン・・・何に沿っているかといいますと、あくまで私感でしかないですが、中米にあります「カリブ・プレート」の西側の境界線に沿っているように感じるのですね。
世界のプレート
・プレートテクトニクス
このプレートの活動と南米の地殻異変が関係あるのかどうかはわからないですが、いずれにしても、南米のこのあたりの異変は一貫して続いているということは言えそうです。
今回のコロンビアの地割れも、地元の人たちへの影響は深刻なようで、多くの人々が家を破壊されたり、非難を余儀なくされているようです。
現地メディアから、写真をいくつかご紹介します。
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コロンビア・アポンテの北ナリーニョ村 2016年01月15日の様子
報道メディアは、コロンビアの RCN RADIO 、 HSB NOTICIAS など。
地割れは長さ1200メートル、幅50センチ、深さ4メートル
破壊された家屋
地割れは1日20〜50センチずつ成長している