2月6日早朝のツイッターの投稿より台湾の地震直後の様子
・自由時報
今朝起きましたら、今日( 2月6日)の早朝、台湾でマグニチュード 6.4の地震があったようで、まだ発生したばかりですが、SNS などの画像を見る限りは、かなりの被害が出ているようです。
地震で倒壊したと見られるビル
マグニチュード6程度なら、日本同様に地震が多く、建物の設計もそれなりの耐震設計であるであろう台湾にとっては、それほど巨大な地震ということでもないとは思うのですが、震源を見ると高雄など都市近くの直下だったこともあり、建物が多く倒壊してしまったようです。
台湾の地震の震源
・news.sina.com.cn
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まだ被害の規模はわからないですが、この台湾の地震で思うのは、「マグニチュード6程度の地震でも、直下型の場合はこのような被害となる」ということです。
地震で倒壊したと思われるビル
日本でも、2月5日に、神奈川県震源の地震で首都圏全体が揺れましたが(報道)、その地震の規模はマグニチュード 4.6で、震源の深さは 30キロでしたが、こういう首都圏型の地震が、台湾の地震のように「直下震源のマグニチュード6以上」なら、予想以上の被害が出るものなのかもしれないなとも思います。
日本や台湾のような地震国が地震に見舞われるのは仕方ないことで、それ自体は受け入れる必要がありますが、逆にいえば、今の時期は、地域によっては「いつ大きな地震が起きても不思議ではない」というように思って過ごしていてもいいような気もややします。