【地震の情報】 の記事一覧
2009年05月31日
浅い地震の記録 5/26-5/30
最近、深さ10.0kmの地震を観察し続けていたりしています。私は基本的にアメリカ地質調査所 USGSの発表データを参考にしているのですが、毎日眺めていて、最近、「10.0kmはともかく、なんか最近浅い地震が多いのでは?」と思い始めています。
まあ、しかし感覚で言ってみても仕方ない。
過去のデータと付き合わせるのも大変ですので、これもデータとしてなるべく採り続けることにします。
どのくらいだと浅い地震と呼べるのかはわかりませんが、Hi-netで日本の地震などを見ている限りは「深さ10キロメートル代なら浅いほう」とはいえそうなので、10キロ代、つまり深さ20.0km以下の地震とすることにします。
題して「一日の地震占める深度20km以下の地震の割合」。
USGSでは、マグニチュード2.5以上の地震だけが記録されます。
5月25日
全世界での地震 35回
深度10km以下の地震 22回
割合 約63%
その他のこと イエローストーンでM2以上の群発地震
5月26日
全世界での地震 20回
深度10km以下の地震 9回
割合 約45%
その他のこと 父島周辺で深さ479kmの地震
5月27日
全世界での地震 17回
深度10km以下の地震 4回
割合 約53%
その他のこと
5月28日
全世界での地震 20回
深度10km以下の地震 11回
割合 約55%
その他のこと ホンジュラスでマグニチュード7.3の地震
5月29日
全世界での地震 34回
深度10km以下の地震 17回
割合 約50%
その他のこと アイスランドで深さ10.0km地震
5月30日
全世界での地震 28回
深度10km以下の地震 11回
割合 約39%
その他のこと ネバダで深さ0.0km地震
全体的に半分くらいという感じですね。
よくわからないので、とにかくデータをとりましょう。
まあ、しかし感覚で言ってみても仕方ない。
過去のデータと付き合わせるのも大変ですので、これもデータとしてなるべく採り続けることにします。
どのくらいだと浅い地震と呼べるのかはわかりませんが、Hi-netで日本の地震などを見ている限りは「深さ10キロメートル代なら浅いほう」とはいえそうなので、10キロ代、つまり深さ20.0km以下の地震とすることにします。
題して「一日の地震占める深度20km以下の地震の割合」。
USGSでは、マグニチュード2.5以上の地震だけが記録されます。
5月25日
全世界での地震 35回
深度10km以下の地震 22回
割合 約63%
その他のこと イエローストーンでM2以上の群発地震
5月26日
全世界での地震 20回
深度10km以下の地震 9回
割合 約45%
その他のこと 父島周辺で深さ479kmの地震
5月27日
全世界での地震 17回
深度10km以下の地震 4回
割合 約53%
その他のこと
5月28日
全世界での地震 20回
深度10km以下の地震 11回
割合 約55%
その他のこと ホンジュラスでマグニチュード7.3の地震
5月29日
全世界での地震 34回
深度10km以下の地震 17回
割合 約50%
その他のこと アイスランドで深さ10.0km地震
5月30日
全世界での地震 28回
深度10km以下の地震 11回
割合 約39%
その他のこと ネバダで深さ0.0km地震
全体的に半分くらいという感じですね。
よくわからないので、とにかくデータをとりましょう。
タグ:地震
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地震の情報

2009年05月27日
深度 10.0km 地震マップ 05/19-05/26
深度 10.0km 地震マップ 05/19-05/26
今週分の追加マップです。

今回は緑の丸で、新顔はマケドニア(ギリシャとブルガリアに隣接しているところ)くらいで、他はいつもとほぼ同じです。今回は海域での10.0kn地震はすべて海嶺に沿ったものでしたね。
追加した分の深度10.0km地震は以下の通り。
M3.9 2009/05/19 23:32:49 深さ10.0km PAKISTAN
M5.3 2009/05/20 09:57:43 深さ10.0km MID-INDIAN RIDGE
M4.8 2009/05/20 15:18:37 深さ10.0km CHAGOS ARCHIPELAGO REGION
M5.3 2009/05/24 02:00:13 深さ10.0km KERMADEC ISLANDS REGION
M5.1 2009/05/24 03:21:50 深さ10.0km KERMADEC ISLANDS REGION
M5.0 2009/05/24 06:49:23 深さ10.0km SOUTHEAST INDIAN RIDGE
M5.1 2009/05/24 09:57:12 深さ10.0km CENTRAL EAST PACIFIC RISE
M5.4 2009/05/24 16:17:52 深さ10.0km MACEDONIA
M5.0 2009/05/24 19:37:06 深さ10.0km MACEDONIA
M5.0 2009/05/26 01:18:55 深さ10.0km SOUTHWEST INDIAN RIDGE
今週分の追加マップです。

今回は緑の丸で、新顔はマケドニア(ギリシャとブルガリアに隣接しているところ)くらいで、他はいつもとほぼ同じです。今回は海域での10.0kn地震はすべて海嶺に沿ったものでしたね。
追加した分の深度10.0km地震は以下の通り。
M3.9 2009/05/19 23:32:49 深さ10.0km PAKISTAN
M5.3 2009/05/20 09:57:43 深さ10.0km MID-INDIAN RIDGE
M4.8 2009/05/20 15:18:37 深さ10.0km CHAGOS ARCHIPELAGO REGION
M5.3 2009/05/24 02:00:13 深さ10.0km KERMADEC ISLANDS REGION
M5.1 2009/05/24 03:21:50 深さ10.0km KERMADEC ISLANDS REGION
M5.0 2009/05/24 06:49:23 深さ10.0km SOUTHEAST INDIAN RIDGE
M5.1 2009/05/24 09:57:12 深さ10.0km CENTRAL EAST PACIFIC RISE
M5.4 2009/05/24 16:17:52 深さ10.0km MACEDONIA
M5.0 2009/05/24 19:37:06 深さ10.0km MACEDONIA
M5.0 2009/05/26 01:18:55 深さ10.0km SOUTHWEST INDIAN RIDGE
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地震の情報

2009年05月20日
深度 10.0km 地震マップ 04/22-05/19
[注]日本の地震に関しての懸念というか、「多分ないけれど近いうちにあるかもしれない」という記事はこちらにあります。ワタシの地震観察歴の中でほぼ初めての「参照しているデータと宏観すべてがリンクした」という状態です。SF程度にお読み下さい。
さて、先月から記録し続けている「深さ10.0kmの地震」。
今週分を加えた地図を作成しました。
意味のないことにこんな熱意をかけるのはヒマだからこそできること!(そんなことで威張るな)
ここ数日はアラスカの超群発と、サウジアラビアの群発が目立っていますが、実はその前の5月13日と14日には10kmの地震がない日があった後、15日から激発し始めました。
今回加わったのは、青丸(●)でマークした、以下の通りです。

05/13-19(地図の青丸 ●)
アラスカ・コディアック島(約30回)
フィリピン・ルソン島
ケルマデク島(北極圏)
ソロモン諸島(オーストラリアの北東)
スバルバル(北極圏)
サウジアラビア西部(5回)
スマトラ島南部(インドネシア)
インド洋中央海嶺
南大西洋中央海嶺
結構な回数の深さ10.0km地震が集まってきたわけですが、前回は円形を描いているような感じを受けたのですが、もっと直感的に見てみると、3つのラインで大別できそうです。
これです。

・赤いラインが「アラスカから南極圏に近い南サンドイッチ島」まで。
・グレーのラインが「北極から中南米をグルッと回ってオーストラリア北東のソロモン諸島」まで。
・黄色のラインが「オーストリアからオーストラリア北東のソロモン諸島」まで。
やはり、環太平洋を中心とした「通常の世界の地震の分布図」とはずいぶんと乖離が出てきました。どちらかというと、世界の火山地帯と海嶺地帯のネットワークのような感じとなっている感じもいたします。
継続して観測しましょう。
以前の分は以下のようになります。
4/22-0ー5/2(地図の赤丸 ●)
ソロモン諸島(オーストラリアの北東)
ケルマデク島(北極圏)
パナマ南
地中海中央
マイエン島(北極圏)
南サンドイッチ島(南極圏)
中央カザフスタン
スバルバル北部(北極圏)
レイキャネス海嶺(北極圏)
チャゴス諸島(インド洋)
タラパカ(チリ)
ボツワナ
5/4-5/5(地図のピンク丸 ●)
ミャンマー
南大西洋中央海嶺
ミランダ (ベネズエラ)
5/6-5/12(地図の黄丸 ●)
インド洋中央海嶺
イラン東部
南部大西洋中央海嶺
フィジー
エクアドル沖(2回)
ギリシャ
カムチャッカ半島
チャゴス諸島(インド洋)
オーストリア
ドミニカ共和国
沖縄
さて、先月から記録し続けている「深さ10.0kmの地震」。
今週分を加えた地図を作成しました。
意味のないことにこんな熱意をかけるのはヒマだからこそできること!(そんなことで威張るな)
ここ数日はアラスカの超群発と、サウジアラビアの群発が目立っていますが、実はその前の5月13日と14日には10kmの地震がない日があった後、15日から激発し始めました。
今回加わったのは、青丸(●)でマークした、以下の通りです。

05/13-19(地図の青丸 ●)
アラスカ・コディアック島(約30回)
フィリピン・ルソン島
ケルマデク島(北極圏)
ソロモン諸島(オーストラリアの北東)
スバルバル(北極圏)
サウジアラビア西部(5回)
スマトラ島南部(インドネシア)
インド洋中央海嶺
南大西洋中央海嶺
結構な回数の深さ10.0km地震が集まってきたわけですが、前回は円形を描いているような感じを受けたのですが、もっと直感的に見てみると、3つのラインで大別できそうです。
これです。

・赤いラインが「アラスカから南極圏に近い南サンドイッチ島」まで。
・グレーのラインが「北極から中南米をグルッと回ってオーストラリア北東のソロモン諸島」まで。
・黄色のラインが「オーストリアからオーストラリア北東のソロモン諸島」まで。
やはり、環太平洋を中心とした「通常の世界の地震の分布図」とはずいぶんと乖離が出てきました。どちらかというと、世界の火山地帯と海嶺地帯のネットワークのような感じとなっている感じもいたします。
継続して観測しましょう。
以前の分は以下のようになります。
4/22-0ー5/2(地図の赤丸 ●)
ソロモン諸島(オーストラリアの北東)
ケルマデク島(北極圏)
パナマ南
地中海中央
マイエン島(北極圏)
南サンドイッチ島(南極圏)
中央カザフスタン
スバルバル北部(北極圏)
レイキャネス海嶺(北極圏)
チャゴス諸島(インド洋)
タラパカ(チリ)
ボツワナ
5/4-5/5(地図のピンク丸 ●)
ミャンマー
南大西洋中央海嶺
ミランダ (ベネズエラ)
5/6-5/12(地図の黄丸 ●)
インド洋中央海嶺
イラン東部
南部大西洋中央海嶺
フィジー
エクアドル沖(2回)
ギリシャ
カムチャッカ半島
チャゴス諸島(インド洋)
オーストリア
ドミニカ共和国
沖縄
タグ:世界の地震
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地震の情報

2009年05月19日
深さ10.0kmの群発と火山の関係
ここ数日、深さ10.0kmジャストの地震が世界的に頻発しているのですが、宏観亭見聞録に大変興味深い記事が載せられていました。
実は今、サウジアラビアで群発地震が続いていて(ワタシは知らなかったです)、揺れの激しい地区では、住民が家を捨てて逃げたりする騒ぎになっているようなのですが、「宏観亭見聞録」ではこの地震の発生場所が「火山群のあたりに集中してきている」ということを突き止めています。
さて、ここからはワタシの分野で(どんな分野だ)。
題して、今世界で起きている「深さ10.0kmの群発と火山の関係」。
・サウジアラビア
アメリカ地質調査所では、最近記録されているサウジアラビアの地震は、5月17日の
M4.6 2009/05/17 19:50:07 深さ10.0km WESTERN SAUDI ARABIA
だけなのですが(多分、他のは2.5以下なのかも)、これが深さ10.0km。これが上の宏観亭見聞録で、火山と関係している可能性を指摘されています。
この地震でちょっと面白いのは、この地震の約30分ほど前に、北極で地震があったのですが、これがやはり深さ10.0km。
M5.4 2009/05/17 19:24:21 深さ10.0km NORTH OF SVALBARD
このスバルバルという島は、地下に「地球の植物の種子を永久保存しておくプロジェクト」が進められている場所なんですが、そういう場所で最近よく地震が起きます。そして、不思議なことに(今ではもう不思議とは思わないですが)、「北極で地震が起きればすべて深さ10.0km」。この数ヶ月、この法則はまだ一度も外れていません。
しかも、ここで地震が起きると、大抵同時に他のどこかで深さ10.0kmの地震が起きる。時間差的には世界の10.0km地震の司令塔のような存在となっています。スバルバルと北極の地震については、3月のこちらの記事にあります。
・コディアック島(アラスカ)
5月16日に回数では頂点を迎えたアラスカのコディアック島での群発も10.0kmの地震だけで2日間で15回ありました。
この場所も、宏観亭見聞録に倣って、Google Mapで見てみますと、群発の中心は大体この「A」のあたりとなっています。

なるほど、これは・・・・見方がわからない(苦笑)。
ただ、海溝みたいな感じになっている場所のような感じはしますね。
海底火山とかがあるのかどうかは不明です。
もうちょっと調べてみますね。
・その他の深さ10.0km(火山のあるところばかり)
5月17日には、メキシコの太平洋側のレビリャヒヘド島というあたりで深さ10.0kmの地震。

M4.3 2009/05/17 06:15:09 深さ10.0km REVILLA GIGEDO ISLANDS REGION
ここはこちらによると、典型的な火山島のようです。
他には、ケルマデク島(北極圏近くにある火山島)で、5月16日にM6.4。
フィリピンのルソン島で、M4.5。ルソン島は全体が火山地帯。
どうも、深さ10.0kmの地震は「火山」と「北極と南極」がキーワードになっているような気がします。なお、深さ10.0kmではありませんが、懸念されているハワイも順調に地震発生中。
この1週間のハワイのM2.5以上の地震。
M2.8 2009/05/18 03:43:32 深さ37.5km ISLAND OF HAWAII, HAWAII
M3.1 2009/05/18 01:15:03 深さ10.9km HAWAII REGION, HAWAII
M2.5 2009/05/13 22:51:01 深さ9.5km ISLAND OF HAWAII, HAWAII
M2.7 2009/05/13 11:48:10 深さ10.6km MAUI REGION, HAWAII
M2.8 2009/05/13 00:03:51 深さ8.0km ISLAND OF HAWAII, HAWAII
M2.5 2009/05/12 09:42:3 深さ3.7km ISLAND OF HAWAII, HAWAII
いずれにしても、地球のことなんで短期間で活動がどうこうではないでしょうが、素人目には、世界中の火山地帯がスタンバイ状態になっているようにも見えます。
実は今、サウジアラビアで群発地震が続いていて(ワタシは知らなかったです)、揺れの激しい地区では、住民が家を捨てて逃げたりする騒ぎになっているようなのですが、「宏観亭見聞録」ではこの地震の発生場所が「火山群のあたりに集中してきている」ということを突き止めています。
さて、ここからはワタシの分野で(どんな分野だ)。
題して、今世界で起きている「深さ10.0kmの群発と火山の関係」。
・サウジアラビア
アメリカ地質調査所では、最近記録されているサウジアラビアの地震は、5月17日の
M4.6 2009/05/17 19:50:07 深さ10.0km WESTERN SAUDI ARABIA
だけなのですが(多分、他のは2.5以下なのかも)、これが深さ10.0km。これが上の宏観亭見聞録で、火山と関係している可能性を指摘されています。
この地震でちょっと面白いのは、この地震の約30分ほど前に、北極で地震があったのですが、これがやはり深さ10.0km。
M5.4 2009/05/17 19:24:21 深さ10.0km NORTH OF SVALBARD
このスバルバルという島は、地下に「地球の植物の種子を永久保存しておくプロジェクト」が進められている場所なんですが、そういう場所で最近よく地震が起きます。そして、不思議なことに(今ではもう不思議とは思わないですが)、「北極で地震が起きればすべて深さ10.0km」。この数ヶ月、この法則はまだ一度も外れていません。
しかも、ここで地震が起きると、大抵同時に他のどこかで深さ10.0kmの地震が起きる。時間差的には世界の10.0km地震の司令塔のような存在となっています。スバルバルと北極の地震については、3月のこちらの記事にあります。
・コディアック島(アラスカ)
5月16日に回数では頂点を迎えたアラスカのコディアック島での群発も10.0kmの地震だけで2日間で15回ありました。
この場所も、宏観亭見聞録に倣って、Google Mapで見てみますと、群発の中心は大体この「A」のあたりとなっています。

なるほど、これは・・・・見方がわからない(苦笑)。
ただ、海溝みたいな感じになっている場所のような感じはしますね。
海底火山とかがあるのかどうかは不明です。
もうちょっと調べてみますね。
・その他の深さ10.0km(火山のあるところばかり)
5月17日には、メキシコの太平洋側のレビリャヒヘド島というあたりで深さ10.0kmの地震。

M4.3 2009/05/17 06:15:09 深さ10.0km REVILLA GIGEDO ISLANDS REGION
ここはこちらによると、典型的な火山島のようです。
他には、ケルマデク島(北極圏近くにある火山島)で、5月16日にM6.4。
フィリピンのルソン島で、M4.5。ルソン島は全体が火山地帯。
どうも、深さ10.0kmの地震は「火山」と「北極と南極」がキーワードになっているような気がします。なお、深さ10.0kmではありませんが、懸念されているハワイも順調に地震発生中。
この1週間のハワイのM2.5以上の地震。
M2.8 2009/05/18 03:43:32 深さ37.5km ISLAND OF HAWAII, HAWAII
M3.1 2009/05/18 01:15:03 深さ10.9km HAWAII REGION, HAWAII
M2.5 2009/05/13 22:51:01 深さ9.5km ISLAND OF HAWAII, HAWAII
M2.7 2009/05/13 11:48:10 深さ10.6km MAUI REGION, HAWAII
M2.8 2009/05/13 00:03:51 深さ8.0km ISLAND OF HAWAII, HAWAII
M2.5 2009/05/12 09:42:3 深さ3.7km ISLAND OF HAWAII, HAWAII
いずれにしても、地球のことなんで短期間で活動がどうこうではないでしょうが、素人目には、世界中の火山地帯がスタンバイ状態になっているようにも見えます。
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地震の情報

2009年05月17日
5月16日の行徳とアラスカの群発地震
5月16日は一日有感地震がありませんでした。最近、国内では有感地震が頻発していましたので、一日地震がないと少し気になるもので、結構頻繁に行徳などを見ておりました。
行徳は16日の午前から稲毛・北方面に大きな反応が出ていました。

普通でしたらそれなりに地震の前兆としても考えられるのですが、Eスポの発生とリンクしていますので、多分、そちらの影響かと。

この時期はEスポが発生することが多く、それと地震の予兆が重なった場合は行徳のグラフの判断はなかなか難しいです(というか、判断できないです)。
あと気になるといえば、「ワタシの中にある不安感」(笑)ですかね。
ちなみに、国内とは関係ないですが、アラスカのコディアック島近辺で起きている群発地震ですが、マグニチュード2以上の地震は、15日が11回、16日が19回となっています。最大マグニチュードは5.9。
うち、深さ10kmジャストの地震は12回。また、それ以下の浅い地震が多いのが特徴で、パッと見には火山性の地震のような感じもしないでもないのですが、そのあたりはどうなんですかね。
行徳は16日の午前から稲毛・北方面に大きな反応が出ていました。

普通でしたらそれなりに地震の前兆としても考えられるのですが、Eスポの発生とリンクしていますので、多分、そちらの影響かと。

この時期はEスポが発生することが多く、それと地震の予兆が重なった場合は行徳のグラフの判断はなかなか難しいです(というか、判断できないです)。
あと気になるといえば、「ワタシの中にある不安感」(笑)ですかね。
ちなみに、国内とは関係ないですが、アラスカのコディアック島近辺で起きている群発地震ですが、マグニチュード2以上の地震は、15日が11回、16日が19回となっています。最大マグニチュードは5.9。
うち、深さ10kmジャストの地震は12回。また、それ以下の浅い地震が多いのが特徴で、パッと見には火山性の地震のような感じもしないでもないのですが、そのあたりはどうなんですかね。
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地震の情報

2009年05月13日
世界の地震と震度10km地震の分布の比較
深さ10kmジャストの地震に関して、4月22日からすべてチェックして、地図にマッピングしているのですが、まだ30程度のサンプルなのでアレなのですが、パッと見ると、「世界の地震頻発地帯」とは微妙にズレていることが見えてきました。
こちらは、アメリカ地質調査所の地震発生地図で、この7日間の地震分布です。

大まかにいえば、いつも大体このあたりが世界の地震の頻発地帯と考えていいかと思います。大体、環太平洋を中心とした円となります。
そして、こちらが、4月22日から5月13日までの深さ10kmジャストの地震の分布。

赤い線を引いたあたりがワタシが「大体の分布中心線」としたところですが、円の場所が世界の地震の分布と多少ズレています。
もともと深さ10kmの地震が気になったのは、正確な深さで淡々と定期的に地震が起き続けるという点にもあるのですが、もっと気になったのはこれが「3月から突然始まった」ということです。こちらやこちらに少し書いています。
普通の地震の中で偶然、10kmの深さの地震が起きているだけであれば、世界の地震発生の分布に忠実でもいいと思うのですが、それが少しズレているというあたりに一種の面白さを感じます。
よし。
まだデータをとり続けよう。
不毛でいいや。
こちらは、アメリカ地質調査所の地震発生地図で、この7日間の地震分布です。

大まかにいえば、いつも大体このあたりが世界の地震の頻発地帯と考えていいかと思います。大体、環太平洋を中心とした円となります。
そして、こちらが、4月22日から5月13日までの深さ10kmジャストの地震の分布。

赤い線を引いたあたりがワタシが「大体の分布中心線」としたところですが、円の場所が世界の地震の分布と多少ズレています。
もともと深さ10kmの地震が気になったのは、正確な深さで淡々と定期的に地震が起き続けるという点にもあるのですが、もっと気になったのはこれが「3月から突然始まった」ということです。こちらやこちらに少し書いています。
普通の地震の中で偶然、10kmの深さの地震が起きているだけであれば、世界の地震発生の分布に忠実でもいいと思うのですが、それが少しズレているというあたりに一種の面白さを感じます。
よし。
まだデータをとり続けよう。
不毛でいいや。
タグ:ポールシフト
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地震の情報

深さ10kmの地震MAP 5/6-5/12
集計を続けている「深さ10kmの地震」。
5/9から5/12まで。
前々回04/22から05/02まではここちら
前回 5/4から5/5まではこちら
地図で今回は黄色い文字の部分です。

今回の詳細はそれぞれ下記の通り。
Q
M5.9 2009/05/12 12:38:31 インド洋中央海嶺
R
M4.5 2009/05/12 01:37:07 イラン東部
S
M4.9 2009/05/11 14:32:31 南部大西洋中央海嶺
T
M4.9 2009/05/11 05:26:39 フィジー
U
M5.1 2009/05/10 07:22:14 エクアドル沖
V
M4.4 2009/05/10 03:20:56 エクアドル沖
W
M4.4 2009/05/09 01:46:04 ギリシャ
X
M5.6 2009/05/08 21:22:30 カムチャッカ半島
Y
M4.7 2009/05/08 02:19:52 チャゴス諸島
Z
M4.2 2009/05/07 21:27:15 オーストリア
a
M4.2 2009/05/06 21:28:38 ドミニカ共和国
b
M4.9 2009/05/06 07:17:22 日本の沖縄地方
おぼろげながら、ラインが少し見えてきているような気がします。
もう少し溜まったら、大きな地図で見やすいように記載しようと思います。
この集計はなかなか面白いかも。
5/9から5/12まで。
前々回04/22から05/02まではここちら
前回 5/4から5/5まではこちら
地図で今回は黄色い文字の部分です。

今回の詳細はそれぞれ下記の通り。
Q
M5.9 2009/05/12 12:38:31 インド洋中央海嶺
R
M4.5 2009/05/12 01:37:07 イラン東部
S
M4.9 2009/05/11 14:32:31 南部大西洋中央海嶺
T
M4.9 2009/05/11 05:26:39 フィジー
U
M5.1 2009/05/10 07:22:14 エクアドル沖
V
M4.4 2009/05/10 03:20:56 エクアドル沖
W
M4.4 2009/05/09 01:46:04 ギリシャ
X
M5.6 2009/05/08 21:22:30 カムチャッカ半島
Y
M4.7 2009/05/08 02:19:52 チャゴス諸島
Z
M4.2 2009/05/07 21:27:15 オーストリア
a
M4.2 2009/05/06 21:28:38 ドミニカ共和国
b
M4.9 2009/05/06 07:17:22 日本の沖縄地方
おぼろげながら、ラインが少し見えてきているような気がします。
もう少し溜まったら、大きな地図で見やすいように記載しようと思います。
この集計はなかなか面白いかも。
タグ:ポールシフト
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地震の情報

2009年05月09日
5月8日の行徳香取
5月8日に行徳・香取で激しい反応が一日に3度起きています。

今くらいの時期からですと、落雷やEスポなど、グラフに影響を与えるものがたくさんありますので、それらを検証しておきますね。
反応が出たのは大まかにこのあたりの時間帯です。
5月8日 午前4時〜午後6時
5月8日 午前11時〜昼12時
5月8日 午後時〜午後6時
千葉の香取はこの「A」のところです。

落雷状況
落雷情報では、
5月8日 午前4時〜午後6時 激しく発生
5月8日 午前11時〜昼12時 なし
5月8日 午後5時〜午後6時 少し発生
午前5時〜午後6時の間に、香取の近辺で多数の落雷が発生しています。こちらは相当激しく落ちていたようなので、その影響が出た可能性はかなりあります。

▲ 千葉県地方の5月8日午前6時〜午前7時の落雷状況
午後5時〜午後6時も多少の落雷があったようですが、少し離れたところに一発ですので、こちらは影響については微妙。
ただし、昨年の夏、関東では連日激しい雷雨に見舞われていたのですが、実は行徳のグラフはそれらにほとんど反応いませんでした。このことから、「行徳は落雷に強い」ということを証明したような感じもないではないです。
ただ、今でも「落雷がグラフに影響を与える」という説もありますので、一応、落雷は参照することにはしています。
Eスポ
Eスポとは夏場に発生する電離層のことで、正式にはスポラディックE層といいます。
これは相当、行徳のグラフに関与しますので、夏場のグラフのチェックにはEスポとの照らし合わせは欠かせません。
Eスポの発生状況はWorld Data Center for Ionosphereなどで確認できます。kokubunji(国分寺)ステーションを参照するといいのではないかと思われます。
5月8日 午前4時〜午後6時 ほぼなし
5月8日 午前11時〜昼12時 ほぼなし
5月8日 午後5時〜午後6時 午後6時前後のみ強く発生
Eスポの発生は確認はできますが、グラフとのリンクはあまり感じません。
というわけで、5月8日 午前5時〜午後6時のグラフの異変は激しい落雷によるものである可能性もあるかもしれませんが、他は特に干渉していないようですので、小さな地震があるかもしれません。今までの香取の事前の反応からすると、またこちらのライン

のうちの、関東に近い方じゃないですかね。
小さいと思いますが。

今くらいの時期からですと、落雷やEスポなど、グラフに影響を与えるものがたくさんありますので、それらを検証しておきますね。
反応が出たのは大まかにこのあたりの時間帯です。
5月8日 午前4時〜午後6時
5月8日 午前11時〜昼12時
5月8日 午後時〜午後6時
千葉の香取はこの「A」のところです。

落雷状況
落雷情報では、
5月8日 午前4時〜午後6時 激しく発生
5月8日 午前11時〜昼12時 なし
5月8日 午後5時〜午後6時 少し発生
午前5時〜午後6時の間に、香取の近辺で多数の落雷が発生しています。こちらは相当激しく落ちていたようなので、その影響が出た可能性はかなりあります。

▲ 千葉県地方の5月8日午前6時〜午前7時の落雷状況
午後5時〜午後6時も多少の落雷があったようですが、少し離れたところに一発ですので、こちらは影響については微妙。
ただし、昨年の夏、関東では連日激しい雷雨に見舞われていたのですが、実は行徳のグラフはそれらにほとんど反応いませんでした。このことから、「行徳は落雷に強い」ということを証明したような感じもないではないです。
ただ、今でも「落雷がグラフに影響を与える」という説もありますので、一応、落雷は参照することにはしています。
Eスポ
Eスポとは夏場に発生する電離層のことで、正式にはスポラディックE層といいます。
これは相当、行徳のグラフに関与しますので、夏場のグラフのチェックにはEスポとの照らし合わせは欠かせません。
Eスポの発生状況はWorld Data Center for Ionosphereなどで確認できます。kokubunji(国分寺)ステーションを参照するといいのではないかと思われます。
5月8日 午前4時〜午後6時 ほぼなし
5月8日 午前11時〜昼12時 ほぼなし
5月8日 午後5時〜午後6時 午後6時前後のみ強く発生
Eスポの発生は確認はできますが、グラフとのリンクはあまり感じません。
というわけで、5月8日 午前5時〜午後6時のグラフの異変は激しい落雷によるものである可能性もあるかもしれませんが、他は特に干渉していないようですので、小さな地震があるかもしれません。今までの香取の事前の反応からすると、またこちらのライン

のうちの、関東に近い方じゃないですかね。
小さいと思いますが。
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地震の情報

2009年05月05日
深度10km 子どもの日の追加分
先日、こちらで、世界の深度10km地震の地図を作って、「次のはまだか」と待っておりましたところ、5/4から3回発生しました。
地図に追加。
追加した分は白文字の N と O と P です。

それぞれは、
N
M4.7 2009/05/05 09:22:51 ミャンマー
O
M5.0 2009/05/05 02:40:01 南大西洋中央海嶺
P
M5.3 2009/05/04 09:10:21 ミランダ (ベネズエラ)
となっております。
Pのベネズエラが微妙に外れていますが、他は赤いラインの上にちゃんと沿ってます。
この丸いラインってどういう地形になっているのかな。
何かのプレートなどに沿っているのだろうか。
今度調べてみよう。
地図に追加。
追加した分は白文字の N と O と P です。

それぞれは、
N
M4.7 2009/05/05 09:22:51 ミャンマー
O
M5.0 2009/05/05 02:40:01 南大西洋中央海嶺
P
M5.3 2009/05/04 09:10:21 ミランダ (ベネズエラ)
となっております。
Pのベネズエラが微妙に外れていますが、他は赤いラインの上にちゃんと沿ってます。
この丸いラインってどういう地形になっているのかな。
何かのプレートなどに沿っているのだろうか。
今度調べてみよう。
タグ:ポールシフト
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地震の情報

2009年05月03日
世界の深度10km地震 - 04/22-05/02
先日、この1カ月の超深発地震というのを地図にまとめてみたのですが、そのついでに、ワタシがずっと興味を持っている「深さ10kmジャストの地震」も地図につけてみることにしました。
深さ10kmの地震は頻繁に起きていて、1カ月では多すぎますので、この10日間です。
もちろん、単にまとめているだけで目的や理由などはまったくありません。
趣味というか・・・。(どんな趣味だ)
これが作った地図です。

回数は記しませんでしたが、レイキャネス海嶺が3回、スバールバル諸島、南サンドイッチ島、マイエン島がそれぞれ2回でした。
これは、南サンドイッチ島が南極である以外は、レイキャネス海嶺、スバールバル諸島、マイエン島などは北極圏に位置するようです。
また、オーストラリアの北東あたりでも少し起きていますが、このあたりは深発地震のメッカでもあります。
全然関係ないですが、アルゼンチン「南極の一部領有」 国連への主張 招く緊張感(フジサンケイビジネス/2009.04.28)なんていう、なまぐさい領土のニュースも日々起きているようです。
南極の領土争いねえ・・・。
なお、傾向は別になく、上に書いたように、北極、南極の両極にやや多い傾向がある程度ですが、線を引いてみると、多くは一応円のような形のラインに添ってはいますね。

データにした地震のすべては以下の通りです。
MAP 4.6 2009/04/22 10:38:12 -8.469 157.410 10.0 SOLOMON ISLANDS
MAP 5.2 2009/04/24 05:37:35 -31.697 -177.669 10.0 KERMADEC ISLANDS REGION ケルマデク島
MAP 4.5 2009/04/24 08:37:55 2.511 -79.783 10.0 SOUTH OF PANAMA
MAP 4.6 2009/04/25 01:36:26 34.294 14.000 10.0 CENTRAL MEDITERRANEAN SEA
MAP 4.7 2009/04/25 13:17:05 71.055 -6.028 10.0 JAN MAYEN ISLAND REGION
MAP 4.4 2009/04/25 16:28:34 71.049 -5.952 10.0 JAN MAYEN ISLAND REGION
MAP 5.0 2009/04/27 04:34:42 -56.369 -26.850 10.0 SOUTH SANDWICH ISLANDS REGION
MAP 5.2 2009/04/27 20:04:14 42.837 72.503 10.0 CENTRAL KAZAKHSTAN
MAP 4.6 2009/04/27 22:31:56 81.338 -5.079 10.0 NORTH OF SVALBARD
MAP 4.9 2009/04/28 19:54:35 52.615 -34.950 10.0 REYKJANES RIDGE
MAP 5.0 2009/04/27 04:34:42 -56.369 -26.850 10.0 SOUTH SANDWICH ISLANDS REGION
MAP 5.2 2009/04/27 20:04:14 42.837 72.503 10.0 CENTRAL KAZAKHSTAN
MAP 4.6 2009/04/27 22:31:56 81.338 -5.079 10.0 NORTH OF SVALBARD
MAP 5.2 2009/04/28 11:21:18 42.692 144.941 10.0 HOKKAIDO, JAPAN REGION
MAP 5.6 2009/04/28 19:54:35 52.615 -34.950 10.0 REYKJANES RIDGE
MAP 4.8 2009/04/30 00:02:59 52.678 -34.659 10.0 REYKJANES RIDGE
MAP 4.8 2009/05/01 07:18:58 -5.009 68.578 10.0 CHAGOS ARCHIPELAGO REGION
MAP 4.7 2009/05/01 10:43:37 -19.469 -68.904 10.0 TARAPACA, CHILE
MAP 4.0 2009/05/01 18:23:07 -18.776 23.860 10.0 BOTSWANA