2016年3月9日に「地球の記録」は、新しいサイト「地球の記録 - アース・カタストロフ・レビュー」に移転しました。今後ともよろしくお願いいたします。






2008年07月16日


富士五湖震源の地震を振り返る

mihiraki010528ezu2.jpg

▲富士山の宝永噴火(1707年)の絵図。日本がこういう重要な資料&伝承文化の技量を持っていたことが今でもとても役に立っています。




昨日、富士五湖の周辺を震源とする地震が3連発しました。

このあたりでこういう地震が起こることはわりと珍しいので、我々凡人はどうしても「富士山が・・・」と考えてしまうのですが、少し冷静に昨日の地震をメモを兼ねて振り返っておきましょう。


起こったのは次の3つです。

震源地 山梨県東部
震源時 2008/07/15 21:37:15.05
緯度 35.526N
経度 138.980E
深さ 20.7km
マグニチュード 4.1


震源地 山梨県東部
震源時 2008/07/15 22:23:06.86
緯度 35.526N
経度 138.981E
深さ 21.0km
マグニチュード 4.4


震源地 山梨県東部
震源時 2008/07/16 00:09:36.60
緯度 35.525N
経度 138.979E
深さ 20.1km
マグニチュード 2.6



共通しているのは、深さが大体20km前後というところで、このあたりからこれが火山性地震(火山活動によって発生する地震)なのかどうか調べてみると、火山性地震等にありますが、

厳密には、火山性地震は「火山の近くで発生する、震源の深さが10km以浅の地震」と定義される。
とあります。

そこに照らし合わせると、昨日の山梨3連発は定義からは火山性地震ではない、ということになります。

同時に

余震や前震がなく、本震のみが単独で発生するとみなされている


という記述もあり、やはり火山性地震ではなく、通常の(群発か連発)地震であるということが言えそうです。

ただ、静岡新聞「東海地震は今」というページによると、地震と富士山の連動について書かれてあり、最短で当日〜最長で地震の13年後に富士山の噴火が起こっているようです。

また、火山活動の後に地震活動が続いた例も記されていて、やはり富士山周辺での地震が群発に発展するようなことがあれば、懸念されることだと思います。


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2008年07月15日


トラブル続きの緊急地震速報(役立たず)

「高度利用者向け緊急地震速報」の端末、どうやらバカ機械のようです。

まず、今日。

「えっ?M12・7の地震?」愛知の小中学校に誤報流れる 避難騒ぎも

愛知県岡崎市の小中学校などに設置された「高度利用者向け緊急地震速報」の端末からマグニチュード(M)12・7、震度6弱の地震が起きるとの情報が14日夜に誤って流れたことが15日、分かった。


誤報はともかく(それもよくないが)「12.7」というような数値が流れるブログラムとはいかに。もしマグニチュード12.7というような地震が起きたら、地球の一部が完全に吹っ飛ぶのではないですかね。


昨日は、

誤った緊急地震速報、都営地下鉄全線で遅れ

気象庁は14日、一部事業者などに向けた緊急地震速報で、同日夜に千葉県銚子市で震度2を観測した地震について、「最大震度5弱以上」とする誤った第1報を発信したと明らかにした。


一応、どちらも一般向けではなく、「高度利用者向け」、「一部事業者向け」という社会機能の保全のための設備ですよ。


本当は気象庁や防災課は「大地震なんて来るわけないじゃーん」とか思ってシステム構築してるんでしょぅかね。実際に国内で地震が頻発している中でのこの不始末、非常に不思議です。



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きれいな彩雲が関東に出ています

彩雲は最近では、四川大震災の前日に見られたということで、不安な宏観という捉え方もありますが、基本的には美しい自然現象のひとつです。発生原理は知りませんが、古来より、不吉よりはむしろ「幸せが訪れる印」と思われていたものです。

今日は午後から関東各地でかなり大きな彩雲が出ましたが、水平の虹で、四川の時とは形状がまったく違います。

ただ、こんな暑い日に虹というのは少し違和感は感じます。


ibaragi-2-0715.jpg

△ 茨城


nakano-0715.jpg

△ 東京・中野



四川の時の彩雲はこれ。




動画
http://jp.youtube.com/watch?v=KKMTSDzU1Z4
http://jp.youtube.com/watch?v=hzVamNQzfYA


なんて夏だか。


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2008年07月13日


東大阪の温泉が枯れる

大阪で温泉が突然枯れたようです。

極楽湯【緊急のお知らせ】東大阪店での温泉供給について

本日、早朝より温泉井戸に不具合が生じ、天然温泉の供給が出来ておりません。天然温泉をお楽しみにしているお客様には多大なるご迷惑をお掛けし 誠に申し訳ございません。ただいま原因調査をしている状況でございます。原因が判明し、復旧の目処が立ち次第、ご案内させていただきますので何卒、ご理解、ご協力の程宜しくお願い致します。

尚、天然温泉を使用しておりました浴槽には市水を導入いたします。



地下水、井戸水、温泉、水位、などの急激な変化は気になる現象です。


ただ、これらは一般的に知ることが難しいという欠点があります。
それはたとえば、「誰々さんの家の井戸が枯れた」からといって、普通はいちいちニュースにならないことや、また井戸の水位は普通は測定はしていないので数センチの変化ではわからないといったような事情があります。


しかし、過去の事例を見ても地下水の変化というのは、かなり地震との関連性は高い現象だということは言えると思います。


ただ、やはりこういう地下での異変に関しては「いくつかの事例が集まる」ことが必要で、今回のこの温泉だけなら個別の問題の可能性(給水ポンプの故障とか個別の地平の変化など)が高いでしょう。しかし、同じ地域で似たようなことが重なるなら、地震には至らなくても地殻の変動が起きている可能性を表します。

というわけで、この周辺の他の井戸、温泉関係のニュースに注意してみます。

地域は違いますが、箱根で数百年間わき出ていたとされる命水が枯れたというニュースが6月にありました。これは原因不明のまま、再度わき出しています。

日本の隠れた名水、箱根のわき水「嬰寿の命水」枯れる(2008/06/20)
「神様のおかげ」/箱根町の「嬰寿の命水」復活(2008/06/25)

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2008年07月12日


赤い月

moon-07-11-kanto.jpg

△ 今日の東京の月。高度が低いと赤く見えやすいですが、ここまで赤いのは珍しいです。




赤い月は不安や厄災の象徴として、古くから東洋でも西洋でも描かれています。
小説や戯曲のタイトルにもよく使われる、事象・心象を表す一種の象徴的な存在といってもいいかと思います。

これが地震の前兆としても語られるようになったのは、地震前に目撃されたことがキッカケですが、しかし、前述したように「赤い月は人の心に残りやすい」ということも影響しているような気がします。

つまり、たとえば大きな地震の前の晩に赤い月を見たとすると、この体験と記憶はそう簡単に忘れないはずで、その人にとっては地震と赤い月は強く結びつくということです。

では、客観的に見ると、どうでしょう。

まず「赤い月は比較的よく見られる」という大前提があります。
ふだん、あまり夜空を見上げて月を見るという機会はそんなにないかもしれませんが、毎日見ていると、結構な頻度でオレンジ色の月を見ることができます。
条件としては、

・月の高度が比較的低い
・大気中にチリ、汚染、水蒸気がたくさんある


ことが発生原因だと思われます。つまり、月が赤くなっているわけではなく、赤く見えるということです。(まあ、当たり前ですが・・・)

多分、昔から不吉と言われていたのは、毎日のように月が赤いのは大気の状態が汚染や火山灰などにより良くないわけで、農作物の不作や天候の異変などが多く起こったためだと思われます。


一応、関東大震災の前兆特集の中に、地震発生2日前に「月が火の玉を上げたように真っ赤であった。翌日(地震の前日)夜11時頃の月も真っ赤であった。地震の過ぎた9月1日の夜の月は、すでに青い月で清い光を投げ出していた」とあって、まったく関係ないとも言えないし、偶然かもしれないし、ということで、実際こういう宏観こそ公の研究機関がデータをとって調べてほしいのですがね。


では、仮に、地震の前に発生しやすいとしたらそれはなぜかというと、それは誰にもわからないのです。地殻変化によって大気に変化が起こり、それで赤く見えるようになる、と考えるのが妥当なところですが、では地震前にどういう大気の変化が起こるのかというと、それもまだわかっていないのです。

e-Piscoなどもそうですが、地震発生前には大気に変化が起こるということを前提に地震予知をしている人たちもいます。なので、いつかは多少の因果関係はわかるのかもしれません。

とりあえず、昨夜(というかちょっと前まで)の東京の月は半月なのに真っ赤でした。

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関東〜西日本全域で見られたうろこ雲

7月11日は、午前から午後に至るまで、関東〜西日本全域で、相当見事なうろこ雲が見られたようです。

何度か書いていますが、私自身は地震の予知と雲との関連はあまり考えない方なので(気象現象の雲に対しての知識がないので、その雲が異常かどうかわからない)、一応事実の列挙に留めます。
今までの地震の前日にはうろこ雲が結構見られたという話もありますが、よくわかりません。

ちなみに、うろこ雲は気象が不安定な時には出やすいはずで、雨の前兆とは言われます。


全部、7月11日に投稿されていたものです。


hyougo-07-11.jpg

△ 兵庫


ibaragi-0711.jpg

△ 茨城


kobe-0711.jpg

△ 神戸


osaka-0711.png

△ 大阪


tokyo-0711.jpg

△ 東京
(これはうろこ雲ではないですね)


私個人としては、うろこ雲の形が見た目に人を不安な感じにさせやすいものというのも人の印象に残る理由だと思っています。ただ、昨日は東京でも確かに何だか気持ち悪い空模様だったことは事実です。


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2008年07月10日


竹の花が咲きまくる2008年

bamboo_flower.jpg

今年はやはり特別な年なのだなあと思うことのひとつに、やたらと竹の花が咲いたニュースを見たことです。


竹の花というのは、Wikipediaによると、「竹の花が咲くと不作、不吉の前兆だという民間伝承がある。竹は種類によるが、前述のように数十-100年に1度花を咲かせ、結実し枯れる」とあって、不吉云々はどうでもいいとしても、数十年〜100年に一度しか咲かない、極めて開花が希なものらしいです。

どうして「何十年」という曖昧なデータしかないかというと、植物の科学的研究が始まってからの竹の開花があまりにも希なので、蓄積できるだけのデータがまだ揃っていないそうです。あと数百年したらデータも貯まるかもしれません。

また、「近年、中国四川省ではジャイアントパンダの生息地付近の竹やぶで大規模に花が咲き、食物となる竹が枯れるため多数のジャイアントパンダが保護を必要としている」という記述のある中で四川大地震があったこともあり、今年の日本を懸念する妄想家もいます(私とか)。


記事として残っている分をピックアップしておきます。



続きを読む

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2008年06月21日


初夏を告げるニッコウキスゲ・・・の背景の空が

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* クリックで拡大します


岩手・宮城地震 初夏告げるニッコウキスゲ、住民を待つ

6月21日11時57分配信 毎日新聞

ひっそりと風に揺れるニッコウキスゲ=宮城県栗原市栗駒で、町田徳丈撮影



きれいな花ですね。

だが・・・後ろにたくさんの細い雲が
災害時なので、何機も同時に飛行機が通ったのだと思いますが。


・・・。


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数百年わき続けてきたといわれる箱根のわき水が枯れる

日本の隠れた名水、箱根のわき水「嬰寿の命水」枯れる

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数百年前からこんこんとわき出ていたとされる箱根町木賀の「嬰寿(えいじゅ)の命水(めいすい)」が、突然枯れた。枯渇の影響は生活用水に使っていた地元だけにとどまらない。「日本の隠れた名水」で子宝、安産のご利益もあるとして全国からも命水を求めてくみに来る人たちが絶えなかった。「命水使用」の看板を掲げる都内の飲食店では死活問題になっている。



参考文書

関東大震災等で発生した前兆現象より、関東大震災の1週間ほど前に

» 大田区中央、春日神社近くの井戸6〜7ヶ所で、井戸が出なくなり、風呂に入れずどうしょうかと相談している時地震がおこった

という記述があります。


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2008年06月19日


新潟で大量のコイやドジョウが死ぬ

連日、日本中で魚が死んでいます。
昨日の東京は赤潮のせいということでしたが、こちらは何が原因でしょうか。


南魚沼の魚野川などで魚浮く

 南魚沼市美佐島で18日、地区内を流れる排水路から取水している3カ所の池でコイやドジョウが大量に死んでいるのを住民が見つけ、同市に通報した。県と同市が調べたところ、同排水路が流入する同市青木新田などの魚野川でも数十匹のフナが死んでいるのが見つかった。

 県は18日と19日、2カ所の池と魚野川の水質を調査。水素イオン指数(pH)や残留塩素などに異常はみられなかった。県では下流の自治体に取水口の監視強化を要請し、さらに原因を調べている。

新潟日報2008年6月19日


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