2016年3月9日に「地球の記録」は、新しいサイト「地球の記録 - アース・カタストロフ・レビュー」に移転しました。今後ともよろしくお願いいたします。






2015年12月01日


レベルは「災害級」: 北京市が近年最悪の大気汚染状況に突入



史上最悪のスモッグの中で記念撮影するマスク恋人(11/30 北京)
beijing-pm2-5-lovers.jpg
Beijing issues alert with pollution at extremely hazardous levels


中国の北部から東部にかけての広い地域で、大気汚染がこの冬最悪の水準となっていて、そのレベルは、下の報道のように、「災害レベル」に達していると報じられています。

hazardous-level-pollution.gif

▲ 2015年12月01日の AP より。


大気汚染物質 PM2.5 の濃度は、中国当局が安全と定める基準の「35倍」に達していて、北京の PM2.5 濃度は、1立方メートル当たり 630マイクログラムとなっています。

これがどのくらいの「濃さ」かといいますと、日本の環境省の基準では、

「外出を控えるように注意喚起が発令される水準が 70マイクログラム」

ということですので、日本での外出自粛水準の9倍という、ものすごい濃度になっているようであります。

ここまでものすごいと、ちょっと体験したくもなりますが、いずれにしても、そのような中でも、北京の人たちは外へと出ていて、それぞれに活動しているようです。

下は天安門のようですが、もう、こんな状況で、何を撮影して、いったい何が写るのかわからない「形而上的な撮影風景」という感じもややします。

曖昧な対象を撮影する北京の人たち(天安門広場 12/01)
tenanmon-12-01.jpg
news.qq.com


中国のメディアで、北京の様々な場所の「スモック前とスモック後」の光景を比較している記事がありましたので、ご紹介したいと思います。

むしろ何だか幻想的にさえ思えてくる光景が続きます。

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health.sohu.com
pm2-5-title1.png


北京の通常の風景と12月1日の風景の比較


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2015年11月30日


スウェーデン北部の川に巨大なアイスサークル(氷の輪)が出現



ice-circle-sweden.gif

▲ 2015年11月23日のスウェーデンの英字メディア THE LOCAL より。


アイスサークル、あるいは、アイスディスクというのは、寒冷期に、川や湖などのの水面に「丸い形の氷が形成されていく」という現象です。

アイスサークル - Wikipedia によりますと、

発生する原因は未解明であるが、水中に発生する渦流により形成されると考えられている。

しばしばスカンジナビアや北米の寒い地域で観測される。

とのことで、原因はわからないながらも、現象自体は珍しいというものでもないものかもしれません。

原因について、ロシア人科学者の「地下から噴出するガスのため」とした説が、ドイツのシュピーゲルの記事に載ったことがありましたが、小さな小川などでも発生する現象ですので、ガス説が全部に当てはまると考えるのは難しそうです。

そんなアイスサークルも、巨大なものに限定すれば、かなり珍しいものとなりますが、そんな巨大なアイスサークルがスウェーデン北部の川に出現しました。

読み方が違うかもしれないですが、スウェーデン北部フォルスビン( Forsbyn )という場所を流れるカリックス川( Kalix River )の水面に出現したとのこと。

出現したアイスサークル
sweden-circle-02.jpg


出現した場所
ice-circle-map.gif


巨大なアイスサークルは、最近では、2013年12月に米国ノースダコタ州に出現したものが有名かもしれません。

2013年12月にノースダコタ州に出現したアイスサークル
north-dakota-circle.jpg
AP


今回のスウェーデンのアイスサークルの大きさは、見た限りでは、ノースダコタのものをはるかに上回っているようにも見え、ここ数年では最も巨大なものではないかと思います。

ちなみに、この場所は、アイスサークルが発生しやすいようで、撮影した男性は、過去にも「小さなものは何度か見たことがある」と言っています。

スウェーデンのメディアの記事をご紹介します。

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Giant ice circle forms in northern Swedish river
THE LOCAL 2015/11/23

スウェーデン北部の川に巨大なアイスサークルが出現

11月23日、スウェーデンでは、凍った川の上に出現した、北國特有の不思議な輪の現象を撮影することに成功した男性のラッキーぶりが話題となっている。

トルグニー・ヨハンソンさんは、ルレオの北 75キロメートルにあるフォルスビンを通るカリックス川の上に浮かぶ巨大な氷の輪(アイスサークル)を見つけ、ドローン(無人機)を用いて、その全景を撮影した。

「以前にも、同じ場所で、アイスサークルを2、3度見たことがありますが、これほど巨大なものは今まで見たことがありません」と彼は言う。

このアイスサークルは、川の潮流が本流と反対向きに流れている場所にゆっくりとしたスピードで形作られている。水が凍る時に、その周回に従い、氷のディスクが形作られると見られている。

このアイスサークルは、世界的には比較的珍しい現象だが、北部スウェーデンでは、かなり頻繁に見られるものだ。しかし、このような大きなものが見られることはほとんどない。


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2015年11月29日


1980年に大噴火を起こしたセント・ヘレンズ山から流れる川が「白く」染まり、その近くでは1100年間噴火していない火山を震源とした地震が発生



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▲ 2015年10月13日の米国 TDN The Kalama River is running white, and scientists don't know why より。


セント・ヘレンズ山という、1980年に大噴火を起こした火山が、アメリカのワシントン州にあります。セント・ヘレンズは、その前は 1857年に噴火していて、比較的頻繁に噴火する活火山のひとつですが、このセント・ヘレンズ山があるワシントン州には、

「過去 1万5000年間で爆発的な噴火があったとされるもうひとつの火山」

があります。

というよりも、ワシントン州で、過去 1万5000年間で爆発的な噴火があった火山は「2つしかない」といったほうがいいのかと思いますが、もうひとつの火山が、グレイシャー・ピークという火山です。

位置関係は下のようになります。

st-helens-glacier-peak-map.gif
・Google Map

上の地図に「カラマ川」というのが出てきますが、これは、カラマ川 - Wikipedia によりますと、

> カラマ川はカスケード山脈内、セント・ヘレンズ山の南で発し、おおむね西に流れ

とありまして、セント・ヘレンズ山から流れている川ということになりそうなのですが、このセント・ヘレンズから流れているカラマ川が先月、「白く染まった」ということがありました。

それが冒頭の記事です。

白く染まったセント・ヘレンズから発生するカラマ川
Kalama-10-13.jpg
WHY THE KALAMA TURNED WHITE



冒頭の記事のタイトルにもあるように、白く染まった正確な理由は不明ですが、「大雨のために、土砂が川に流れ込んだためでは」という意見などがあるようですが、今までなかったことのようですので、それだけの理由で説明できるかどうかは微妙なところかもしれません。

これが 10月のことでした。

そして、つい最近、先ほど書きました、グレイシャー・ピークというセント・ヘレンズに近い 1100年間噴火していない火山で地震が起きたのでした。

しかも、数時間で4回連続。

この地域のあたりは、通常は、ほとんど地震のないところでもありまして、それだけに今回の地震はわりと大きく報道されています。噴火などとの関係はわからないですが、ワシントン州のこのあたりは、先月あたりから騒がしくなってきている感じはあります。

アメリカ北東エリアのローカルメディア MYNorthwest の記事をご紹介いたします。

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Seismologists watching Glacier Peak after four earthquakes
MYNorthwest 2015/11/25


グレイシャー・ピークでの4回連続での地震の後、地震学者たちはその後の動きを注視している

Glacier-Peak-Earthquake.jpg


11月25日、ワシントン州のグレイシャー・ピーク近くで、数時間のうちに4回の地震が発生した。

最初のふたつの地震は、マグニチュード 3.1と 3.5が記録された。

最初の地震は、午後12時11分に発生し、2度目の地震は、約1時間後の午後 1時20分に起きた。

そして、3回目の地震が、午後 2時33分に発生。マグニチュードは 1.6だった。その後、午後 3時44分には、マグニチュード 1.4の4度目の地震が発生した。

ワシントン大学の地球物理学者セス・モラン( Seth Moran )氏は、地元 KIRO ラジオに出演し、現地の地震学者たちは、この地域の動向を極めて注意深く見ており、また、記録につとめていると伝えた。

モラン氏は、このように述べる。

「マグニチュード3クラスの地震は、ワシントン州でもオレゴン州でも、年に数回は起きますが、今回の地震は、別の意味として、グレイシャー・ピークへの注目という形となっています」

モラン氏によれば、過去にもグレイシャー・ピークから3マイル(約 4.8キロメートル)以内で、マグニチュード3クラスの地震が数多く発生したことがあった。

最後にこのエリアでマグニチュード3クラスの地震が起きたのは、1991年のことだという。

アメリカ地質調査所( USSG )によれば、グレイシャー・ピークが最後に噴火したのは、今から 1100年前のことだ。

このグレイシャー・ピークと、セントヘ・レンズ山のふたつだけが、ワシントン州で過去 15,000年の間に爆発的噴火を起こした火山となる。





(訳者注) それにしても、「マグニチュード3クラスの地震が年に数回」というのは、もう「まるで地震などと無縁な地域」といっているに等しいです。

たとえば、日本の場合だと、そのようなクラスの地震は「1日に数十回」起きています。

下は、関東から、甲信越・東海地域の11月28日からの 24時間(つまり1日)のあいだに起きた地震です。

2015-11-28-kanto-jishin.gif
HARVEST EQMAP(1日間)


この地域だけでも、マグニチュード3以上の地震は、1日で 20回近く起きていることがわかります。

本当に地域によって、地震とのつきあいは違いますね。

まあ、今回のワシントン州の出来事は、単なる地震というよりも、「噴火との関係はあるのか、ないのか」というようなところにもあるものでもあります。

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2015年11月25日


タイのリゾート、プーケット島カロンビーチの海底が数百キロ規模のゴミだらけであることが判明



2015年11月17日のタイでの報道

karon-waste-100.gif
travel.kapook.com


タイ南部にプーケット島というリゾート地があります。

私は、最近はまったくといっていいほど海外へ行っていませんが、かつて、いろいろ出歩いていた時には、タイにはよく行っていて、その中でも、このプーケットは好きな島でした。

プーケットに行くと、何をするでもなく、食べたり飲んだり眠ったりして過ごしていました。

phuket-map.gif


もう 10年は行っていないですが、今回ご紹介するような「予感」は、その頃から十分にありました。

プーケットは、イメージとしては下のような感じがよく示されます、

Phuket-Trip-Beaches.jpg
Daily News

まあ・・・これは「ウソ」ではないのですが、場所にもよるとはいえ、プーケットは、人気観光地だけに、どこもかしこも観光客だらけで、そして、10年前くらいから「観光客の傾向」が変化していました。

当時知りあった、地元で通訳をしているお兄さんが、

「もう日本語だけじゃ食べていけないね。これからは、中国語とロシア語やらないとね」

と私に言っていましたが、(まだ中国人の海外旅行がブームになる前の)10年前でさえ、そんな状況だったですので、今は、中国人の数はものすごいはずです。

そして・・・まあ、別に悪気があって書くわけではないですが、私は、彼らの「途方もない場の汚し方」を、わりと目の当たりにしていまして、

「プーケットも長くないかもなあ」

というような気にもなっていたのでした。

さて、思い出はともかく、そのプーケットの「カロンビーチ」といいうビーチで、「海底の広大な一面がゴミだらけになっていた」ことがわかったことが、タイで報じられていました。

karon-seafloor.jpg
Daily News

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このカロンビーチだけではなく、プーケットは全体として、「ゴミ問題」は、そろそろ限界というか、臨界を迎えているような感じもあるようです。

あるプーケットのビーチ(正確な場所は不明)
thai-beach.jpg
タイラット


現在、当局の作業スタッフたちが、潜水でゴミを取り除いているということですが、しかし、プーケットで最も人混みに溢れているのは、このカロンビーチではなく、「バトンビーチ」というビーチで、そちらを調査したら、どれだけのゴミで海底が埋まっているのか想像もできないです。

何とか耐えているプーケットですが、いつまで耐えられるのかなとも思います。

このことについて報じていた newsclip の記事をご紹介します。



プーケットの海底はごみだらけ 当局が清掃開始
newsclip 2015/11/23

タイ南部の人気リゾート、プーケット島のカロンビーチの海底に、瓶や缶、ビニール袋など大量のごみが散乱していることが明らかになり、地元当局が清掃作業を開始した。

今月17日、ごみだらけの海底を撮影した動画をタイ人ダイバーがインターネットの交流サイトに投稿し、大きな反響を呼んだ。

当局の調査で、ごみは海岸から約200メートル沖の海中に幅約400メートルにわたり散乱していることが判明。23日の回収作業では約200キロのごみが回収された。


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2015年11月24日


ヨーロッパで最も美しいと言われ、小泉八雲の出生地でもあるギリシャ・レフダカ島のビーチが地震による地滑りで「完全消滅」



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▲ 2015年11月18日のギリシャ Pappas Post より。


ギリシャにレフダカ島という島があります。

ここにあるビーチは、「ギリシャの美しいビーチトップ10」というサイトによれば、

> ヨーロッパで最も美しい海岸ということで首位になったことがあるビーチ。

というようなほどの景観を持つ島だそうですが、この島のビーチが、先日、ギリシャで起きた地震による地滑りで「消滅」してしまいました。

レフダカ島の位置
lefdaka-map.gif
・Google Map


地震は、報道によれば、11月17日に、このレフダカ島沖で発生したマグニチュード 6.8の地震でした。

冒頭の報道で、地震の前と、地震の後の写真が掲載されています。


地震前のレフダカ島ビーチ

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上のように崖の下にあるビーチに、地震による崖崩れが襲って、完全にビーチは土砂に埋もれてしまったのでした。


地震後のレフダカ島ビーチ

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なお、このギリシャ・レフダカ島は、日本研究家として有名で、『怪談』などの作者でもある小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の出生地としても知られています。

英字メディアの報道をご紹介します。

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Lefkada Loses One of the World’s Most Beautiful Beaches in Earthquake: Dramatic Before and After Images
THE PAPPAS POST 2015/11/17

世界で最も美しいビーチの一つであるレフカダ島が地震で失われた:劇的な地震の前と後の光景





CNN やトリップ・アドバイザーなどのメディアにおいて、過去何度、「世界で最も美しいビーチ」のひとつとして選ばれたギリシャ・レフカダ島のエグレムニ( Egremni )の絵画のように美しいビーチが、11月17日に島を襲った致命的な地震によって、今はすでに存在しない場所となってしまった。

地滑りによって、ビーチは完全に埋められてしまったのだ。

この地震で、レフダカ島で2名の高齢の女性が亡くなっている。

大きな岩が緑豊かな砂浜の上に切り出す景観を持つこのビーチには、毎年何千人もの観光客が訪れる。

地震による大きな地滑りの瞬間は、ちょうど、その時、沖合にした漁師たちによって、ビデオで撮影された。


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2015年11月21日


アメリカ中西部の広範囲(日本の本州程度の範囲)で火球の爆発が目撃される



2015年11月19日にアラバマ州で撮影された火球
alabama-fireball-top.jpg
meteorite in USA Alabama


11月19日(日本時間20日)、アメリカの中西部から南部にかけての、非常に広い範囲で、火球の爆発が見られたようで、SNS や YouTube に相次いで画像、映像がアップされました。

冒頭の写真の動画は下のものです。




かなりの爆発だったことがわかりますが、爆発音もそこそこ激しかったらしきことが、下のツイッターの女性の書き込みで、何となく想像できます。

ツイッターへの投稿
twitter-fireball.gif
Twitter


このツイッターの方のように「何が起きているの?」というような気持ちになるのは、最近の報道「ISIS、次なる標的は首都ワシントン テロ集団新たな犯行声明」というようなものにありますような心理面も関係しているのかもしれません。

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この火球が目撃された範囲は、推定であり、大ざっぱなものですが、下のあたりの一帯だったようです。

火球が目撃されたと推測される範囲
midwest-fireball-map.gif


参考までに、比較として日本列島を添えてみましたが、「本州全域で火球が目撃されるという状態と同じ」という、わりと大きな出来事だったように思います。

ちなみに、現在は、しし座流星群というものの真っ只中にありまして、地球の上空は、下のように、とんでもない「火球ラッシュ」となっています。

11月20日に観測された全火球(80)
orbits-2015-1120.gif
Spaceweather


流星群とは関係ないですが、11月に入ってから、小惑星の接近もわりと相次いでいまして、もしかすると「上空は、やや落ち着きのない状態」なのかもしれず、火球の地上への突入は、これからも続くかもしれません。

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2015年11月17日


ロシアのバイカル湖の湖底を浸食し続ける「緑のスライム」。ノルウェー北部に打ち上げられた「紫のスライム」



グリーンの粘体物質に浸食されているロシア・バイカル湖


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▲ 2015年11月13日の National Geographic より。


baikal-slime-002.jpg


ロシアのバイカル湖の湖底が「緑の粘体」に覆われつつあることが報じられていました。

バイカル湖は、極東ロシアに位置していて、「世界のトップ5つの最も美しい場所のひとつと言われてきました。

バイカル湖の場所
baikal-lake-map.gif
・Googla Map


世界で最も深い湖としても知られていて、長い間、ほとんど手付かずの状態が残されている湖のひとつだとされてきました。しかし、最近は、そのバイカル湖の底に、それまではなかった「緑色のスライム」が侵略をしてきていて、これは藻類のようなんですが、藻は水質の汚染理原因ともなり得ますので、これまでのバイカル湖にはなかった、

「水質の汚染の拡大」

が懸念されるようになってきているとのことです。


数日前には、ノルウェー北部に、藻などではなさそうですが、やはり正体不明の「紫のスライム」が大量に打ち上げられていて、これも何なのだか正体がわからないというニュースがあったばかりでした。

謎の紫のスライムが打ち上げられたノルウェイ北部の海岸


norway-purple-slime.gif

▲ 2015年11月09日の nrk より。


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ロシアの藻の方は、アオミドロに属する藻類のようで、それまでのバイカル湖では見られなかったものです。

記事では、人間の活動による湖の汚染が理由ではないかとされているようですが、原因として確定的なものではないようです。

湖底を覆い尽くす緑の生命


04baikal-slime-003.jpg


ロシアの気候の変化なども関係していそうですし、複合的なものではあるのでしょうね。いずれにしても、グリーンとかパープルとか、何だか華やかに彩られて胃はいますけれど、これらの「カラフルなスライム」もまた、地球の変化をあらわしているものの象徴かもしれません。

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2015年11月10日


南アフリカ上空に出現した圧倒的なビジュアルを見せるレンズ雲



11月9日にケープタウン上空に現れた数多くのレンズ雲

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lenticular clouds cape town


lenticular-clouds-02.jpg
Twitter


前回の記事、

オーストラリアに出現した「雲の津波」
 2015/11/08

は雲に関係した内容だったのですが、今回も雲の話題です。

昨日、11月9日、南アフリカのケープタウンで「レンズ雲」という雲に分類される雲が「大量に」出現しました。

レンズ雲そのものは珍しくも何ともなく、私も何度も見たことがありますが、こんなにたくさんのレンズ雲が1度に出現するというのは、かなり珍しいのではないでしょうか。少なくとも私はこんな光景を初めて見ました。

lenticular-clouds-03.jpg
goodthingsguy.com


lenticular-clouds-07.jpg
Twitter

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この雲の名称に関しては、レンズ雲の部類の下に、笠雲とか、つるし雲とかいろいろと分かれているようですが、呼び方はともかく、この形の雲が大挙して上空に押し寄せる光景は圧巻だったようで、南アフリカのソーシャルネットワークなどでは、数多くの写真が投稿されていました。

しかも、この日のケープタウンには、上のレンズ雲だけではなく、下のような雲も出現していたようです。

capetown-clouds-001.jpg
lenticular clouds cape town


南アフリカといえば、巨大なマザーシップが登場する映画『第9地区』の舞台となった国でもありますが、確かに、こういう雲たちを見ていると、中から UFO でも出てきそうな勢いは感じますねえ。最近は世界中で面白い雲が連日のように現れています。

映画『第9地区』のマザーシップ
district9.jpg


そして、この前日の 11月8日には、オーストラリアのヴィクトリア州で下のような、「ホールパチン雲と彩雲のコラボレーション」という、これもまた珍しい雲が出現していたようです。

holepunch-clouds-1108.jpg
Inquisitr


次はどんな雲が現れてくれますかね。

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2015年10月29日


ギリシャの島で謎の海洋生物が撮影される



colf-sea-creature.jpg

▲ 2015年10月27日の英国 Yahoo! News より。


ギリシャのコルフ島(あるいはケルキラ島)で、英国人旅行者によって「正体のわからない海の生物」が撮影されたことが話題となっています。

その写真が上の生物なんですね。


もう1枚の写真がこちらです。

mystery-creatures-02.jpg


まあ、パッと見た分には、マナティとかジュゴンとか、その系統の海洋生物などと似た雰囲気を持ちますが、違うといわれれば、全然違うような感じもいたします。


マナティ
manaty.jpg
INFO THE BLUE



ジュゴン
jugon.jpg
鳥羽水族館 人魚の海


何はともあれ、英国 Yahoo ! の報道をご紹介しておきます。

なお、コルフ島の場所は下の位置になります。

コルフ島の場所
colf-map.gif
・Googla Map


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Brit Photobombed By Mystery Sea Creature During Corfu Cave Trip
Yahoo! News 2015/10/27


ギリシャのコルフ島の洞窟を旅行中のイギリス人が謎の海洋生物を撮影


スコットランド在住のハーヴェイ・ロバートソン( Harvey Robertson )さんは、旅行先で奇妙な動物の姿を撮影したが、しかし、見れば見るほど、彼にはそれが何なのかわからないと述べる。

その写真は、ギリシャのコルフ島の洞窟をツアー中に撮影されたものだが、イルカとワニが合わさったように見える姿の生き物が写っているのだ。

ハーヴェイさんは、洞窟の中をボートで通っている中でこの生き物を見つけた。それは、長い鼻を持っているかのようにも見えた。

ハーヴェイさんはボートの上で写真を撮影していたが、この動物がいることにはまったく気づいていなかったという。偶然、カメラをその方向に向けた時に、動物が海の表面まで来たという。

「たまたまこの動物を撮影することができたのです」とハーヴェイさんは言う。

そして、こう付け加えた。

「撮影できたことはいいのですが、私には、これが何なのだか見当がつかないのです。このようなものは見たことがない」

しかし、頭を悩ませているのはハーヴェイさんひとりではない。専門家たちも、今のところ、この動物が何であるのか正確には決定できてはいない。

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2015年10月03日


国連発表 : アフリカ南東部マラウイで280万人が過去最悪の飢餓に瀕している



malawi-hunger-top.gif

▲ 2015年09月25日の国際連合ニュースセンターより。



アフリカ南東部にあるマラウイ共和国で、過去最悪規模の食糧危機に直面していることについて、国連の世界食糧計画から緊急の警告が発せられています。

マラウイは、地理的にも外交的にも、日本にはあまり馴染みがない場所かもしれないですが、下の位置にあります。


malawi-map.gif
fukumotocoffee.com



マラウイは、2013年頃から不安定な天候や洪水が農業を脅かしていたそうなんですが、今年に入ってから洪水と干ばつが繰り返されるようになり、動物、作物の多くが壊滅してしまい、国連は、このままだと数か月以内に 280万人が飢餓に陥るとしています。

そして、国連食糧計画の予算は、すでにマラウイへの援助として必要とされる予算を下回っていて、追加の民間支援等が必要ということでの緊急発表のようです。

マラウイの人口は、1600万人ほどです。

国連ニュースセンターの記事をご紹介します。


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Malawi facing worst food crisis in decade, requires $81 million in relief aid – UN agency
UN News Center 2015.09.25


過去数十年で最悪の食糧危機に直面するマラウイ、救援物資で9700万円を必要とする - 国連機関


子ども 10人のうち 4人が栄養不良による発育障害に苛まれているマラウイ共和国で、過去数十年で最悪となる可能性のある食糧危機に、この数か月中にも直面することを、国連世界食糧計画( WFP )が警告した。

WFP のプレスリリースは、

「影響を受けているいくつかの地域の住民たちは、すでに、自分たちの家畜を売り始めている。そして、女性たちは、環境を悪化させ、現在の脆弱な天候をさらに悪化させる可能性のある薪や木炭の販売に従事している」

「今年の深刻な洪水や干ばつによって、収穫を台無しにされた 280万人以上の人々が、今後数か月以内に飢餓に直面するだろう」

と述べている。

さらに、プレスリリースは以下のように続く。

「今年初めには、洪水が、マラウイ史上で最悪の家畜の損失に繋がり、この洪水は肥沃な土地を破壊してしまった」

「昨年の終わり以来、WFP は、2013年から続く雨不足に見舞われた人々や、洪水に見舞われた人たち 100万人以上に救済支援を提供してきた」

WFP の代表は、

「WFP の活動資金は、政府、企業や個人からの任意拠出金によって賄われているが、今回の 81万ドル(約 9700万)規模の資金供出には、25%以上が足りない状態となっており、追加の資金供出が緊急に必要とされている」

と語る。



記者会見をするWFP代表アーサリン・カズン氏
WFP-Executive-Director.jpg
2.8m People Face Hunger In Malawi, Warns WFP


WFPはまた、迅速な対応が子どもたちの命を救うとしており、特にそれは、子どもたちの認知の発達と、生涯にわたる健康と生産性に大きな効果を持ち、子供たちの発育阻害と栄養不良の悪化を防止するために不可欠であると述べた。

マラウイの最近の飢餓に対してのコストは驚くべきもので、地域の 42%のコストを占め、その総額は、ほぼ 6億ドル( 720億円)にのぼるという。


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